世直一揆(よなおしいっき)
検索

調書上での認否に対しては書面で反論すること

 裁判官は控訴審などで事件を早々に終結させる場合、口頭で認否させ、調書に残す手続を取る。

 裁判官の裏にある考えは、認否に対し、反論機会を与えないことである。
 さらには早急に事件処理を切り上げ、自身の事件処理能力における裁判官人事評価を上げることを考えている。
 しかしこれは実質、職権濫用である。

 この時、書面で反論したいと述べることが重要。
 裁判官が反論機会を認めなかった場合は、弁論主義違背、手続保障違背なので、さらに異議を述べて調書に残す。

 それでも反論機会を与えない場合は完全に故意の手続保障違背で、裁判官としての資質はないので、その場で裁判官忌避を挙げ、調書に残させる。
 3日以内に500円(裁判官1人の場合)の印紙代を収めて、忌避理由書を提出する。
 さらに最高裁事務総局に対し、不服申出と裁判官人事評価情報提供を行う。
 さらに違法性が顕著な場合は、裁判官に対し、国賠を上げる。
 さらにネット上に裁判官の具体的な手続保障違背の内容を公開する。
 裁判官による違法行為を徹底的に叩く。
 このことの公益性は、要領の良いヒラメ裁判官を排除し、真面目で優秀な裁判官に出世の道を開くことにもある。

 最高裁事務総局、司法行政は裁判官、書記官よりも公平公正である。
 東京高裁部総括判事であっても、手続法上の顕著な違法行為がある場合、処分されている。
 裁判官は裁判所の看板でもあり、初歩的なミスは許されない。

 弁護士は裁判官忌避、国賠を最初から勝てないとして諦めている。
 忌避、国賠は認容されないが、不正ほ行った裁判官は裁判所から追い詰められる。これによって良心を取り戻す裁判官がいる。
 実際、公平公正な訴訟指揮を行う裁判官は、裁判官忌避等で争った裁判官であることが少なくない。

 前提として、訴訟当事者も信義則を守り、手続法の中で戦うことが大事。
裁判所

コメントを書く

被告人本人による刑事訴訟記録の閲覧謄写

 裁判所の刑事事件の記録閲覧室には対応マニュアルがあるが、被告人本人による刑事訴訟記録の閲覧謄写についての記載がない。刑事訴訟記録は弁護人が閲覧謄写す…

韓国が日本政府の不法行為責任を認めた。

 慰安婦にされた韓国人女性が、日本政府に損害賠償を求めた。 ソウル高裁は、「不法行為については国家の免責は認められない、との国際慣習法が存在すると考え…

国賠の進め方の研究

 まず昭和35年の砂川事件を契機に、憲法が機能不全となり、裁判所が憲法、法令の解釈を曲げて、公務員の責任がほぼ認められない運用がなされています。これが法…

多数の法務省職員の傍聴による澤田久文裁判官に対する圧力

 国が、公務員は民法709条による不法行為責任を負わないとして、公務員の顕著な不法行為について事実認容を拒否。 澤田久文裁判官が国に対し、釈明権を行使…

相当性の原則を適用しながらも、人権に言及しない人権軽視

 相当性の原則(Proportionality Principle)は、人権制限が合理的かつ必要な手段であり、公共の利益や社会の安全を守るために不可欠であるという原則である。 相当性…