Gender equality(男女平等、男女共同参画)が失敗した大きな理由
20年以上も前のこと、Gender equalityを提唱するドイツ人女性がいました。まだ「男女共同参画」と言う言葉がない頃です。社会で活躍できる知恵と能力のある女性達は、そのドイツ人女性をひどく嫌っていました。老若男女に関わらない平等思想であるところの「能力主義」を無視していたので、大きな違和感を感じたようでした。
男性には男性の長所と短所、女性には女性の長所と短所があります。男女の性差をなくすことは、結局、互いの短所を見ないだけでなく、長所も見ないことになります。長所と短所は表裏一体なのです。長所をありのままに評価しないことこそ、不平等です。
社会で活躍できる女性の多くは、家庭もこなしてしまいます。知恵も体力もあります。女性としての長所を持ちながら、女性としての短所が少ないのです。こういった女性達は、家庭をないがしろにして、社会進出しようとする女性達を理想の女性像とはとらえていません。良い家庭環境で育った人達が多く、家庭環境の重要さを知っています。
社会で活躍できる女性達には、Gender equality、男女共同参画による保護は不要です。保護を必要とする女性は、社会で活躍するだけの力のない女性達です。できる女性達は、男性以上に能力主義であり、経済観念が強く、能力のない女性達に対して厳しいです。社会で活躍する能力のない女性が過剰に保護されることについて、男性以上に違和感を感じています。
Gender equalityの先駆けとなったスウェーデンでは、結局、社会で活躍できない女性達は、いくら保護しても活躍できず、貧困のままでした。社会保障費が増大し、消費税率が高くなる原因となりました。女性の家庭放棄、家庭崩壊が社会問題となっています。
Gender equality(男女平等、男女共同参画)が失敗したことの大きな理由は、女性が認めていないからです。努力して能力を身に付けた者とそうでない者、差があることこそ平等です。女性の方が男性よりも、この差に敏感です。男女間の格差より、女性間の格差が大きいのです。本当に平等社会を作りたいならば、社会で活躍している女性達の意見を聞いた方が良いでしょう。
「男女共同参画」は、政府が推進しています。本当の狙いは、消費税増税の根拠とするところにあります。消費税増税によって得をするのは、輸出の多い大企業であり、その株主です。その株主の多くは、外資です。要するに国民の富が海外に横流しにされて消えています。これにはできる女性達は怒っています。
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