郵政民営化とゆうちょダイレクト(ネットバンキング)の崩壊
国民から預かっていたゆうちょの現金が消えた。ゆうちょの現金預金から生み出されていた利益で、元々赤字で運営されていた郵送業務は崩壊した。郵送業務は業務縮小、サービス低下が続いている。
ただ責任の所在を明らかにしない無責任な役人体質のみが残った。
ゆうちょダイレクト(ゆうちょのネットバンキングサービス)も壊れた。1000万円あった1日の送金限度額が、気が付かない間に5万円になっていた。
ゆうちょダイレクトの認証アプリに法人認証できない問題があり、認証アプリ削除後に送金、登録変更等の機能が使用できなくなる問題等が発生している。しかし少なくとも2年は放置されている。
ゆうちょコールセンター(TEL 0120-874-131)は福岡に所在する。お年寄りが対応していて、話が通じない。代わりに対応したコールセンターの運営責任者は若い女性で「山本」という名前だった。本人が特定されるから下の名前は明らかにできないとのことで、ゆうちょダイレクトの問題は認識している。
しかし、ゆうちょコールセンターは、ゆうちょダイレクトの部署から今後の問題の改善策等の対応について、一切の情報提供を受けておらず、お客様に回答することがてきない。
責任負うべき、ゆうちょダイレクト部署は説明責任を果たさない。
山本の上司が「回答できることはない」と対応するよう山本に指示を出し、山本は一方的に電話を切って逃げた。ゆうちょコールセンターも壊れている。
小泉の郵政民営化により、国民の現金預金が持ち去られ、日本の郵便事業は破壊された。
しかも日本では、誰も責任を追及されない。